活動

2021.02.20

[活動]オンライン版 親子遊びと親ミーティング

「オンライン版 親子遊びと親ミーティング」とは、ビデオ通話アプリ(ZOOM)により行う遠隔の親子支援です。参加者の親子はご自宅からパソコンやスマホを使って参加し、保育士による親子ふれあい遊びを一緒に行ったり、心理士による親ミーティングで気になることやお困りのことを他の保護者や心理士と話し合うことができます。

経緯(きっかけ)

 東日本大震災の心のケアとして実施されていた「親子遊びと親ミーティング」が、新型コロナウイルス感染拡大​を受け、従来の会場での実施が困難となりました。コロナ禍の状況においても支援を届けるため、ビデオ通話アプリ(ZOOM)を用いて、「オンライン版」として実施を行なったことがこの支援の始まりです。

効果

 震災後の心の支援を目的として計画された支援でありますが、コロナ禍の親子の心のケアとしても有効な支援であることが分かりました。

 オンライン版の親子遊び親ミーティングは、コロナ禍で外出できずに孤立している親子に対して、保育士による親子遊びの機会や、心理士や他の母親とつながり心配なことや困っていることを話せる機会を提供する支援となりました。

対応する課題

・コロナ禍の子育て
・コニュニティの分断
・子育ての孤立
・東日本大震災・原発事故後の心のケア

親子遊びと親ミーティングにつて

 元となる活動「親子遊びと親ミーティング」についてはこちらのリンクをご覧ください。

[活動]親子遊びと親ミーティング

 このページでは、オンライン版特有の方法について記します。

方法概要

支援者4~5名は会場に集合し、参加親子は自宅などからビデオ通話を通して参加をします。
従来の親子遊び同様、前半は保育士主導で親子遊びを行い、後半は心理士主導で親ミーティングを行います。

必要機材

(参加者)
・インターネット環境
・スマートフォンもしくはカメラ・マイクのあるPC

(支援者)
・インターネット環境
・パソコン
・カメラ
・マイク
・モニター
・ZOOMアカウント
・緊急連絡用の電話

支援者(スタッフ)

・保育士2名
・心理士2名
・通信技術スタッフ1名

*通信技術スタッフは、保育士・心理士のいずれかが兼務しても良い

方法詳細

24 件
〈 1 / 2 〉

Related